エニタイムフィットネス八王子元横山町店レビュー ― 余白が、いちばんの設備だった

2階へ続く外階段とガラス張りの外壁 店舗レビュー
外階段で2階へ。紫の枠のガラス張りが目印。

今回訪れたのは、エニタイムフィットネス八王子元横山町店。

この店舗で、エニタイム巡礼は100店舗目を迎えた。

2年以上の月日。
一店舗ずつ、自分の足で数えてきた道のり。

節目の朝だからといって、何かが変わるわけではない。
改札を出て、駅前に立つ。
いつもと同じ一歩から、100店舗目の巡礼は始まった。

八王子駅の駅舎と駅名の看板
100店舗目も、いつもと同じ一歩から。
店舗名エニタイムフィットネス八王子元横山町店
住所〒192-0063 東京都八王子市元横山町1-15-3 2F
最寄駅JR中央線「八王子」駅(北口)徒歩12分
営業時間24時間(スタッフアワー 11:00〜20:00)
月額料金7,920円(税込)
電話番号042-649-1945
フロア2階建て建物の2階・1フロア
駐車場/駐輪場駐車場あり(16台)/駐輪場あり
マシンブランドPRECOR

設備一覧

  • アジャスタブルベンチ:2台
  • スミスマシン/パワーラック:計3台
  • ウェイトスタック式マシン(PRECOR):全身ひと通り
  • ケーブルマシン(ストレッチエリア内)
  • 有酸素マシン:トレッドミル・バイク・クロストレーナー
  • ストレッチエリア:マット3枚・大きな鏡・バランスボール・ステップ台
  • ウォーターサーバー:あり(水素水サーバー)
  • サプリメントサーバー:あり
  • 個室シャワー/個室更衣室:あり
  • 体組成計:あり
  • 無料Wi-Fi:あり
  • 契約ロッカー:あり
  • AED:あり
  • 高校生の利用:可

アクセス

JR八王子駅の北口から、徒歩12分。
駅近とは言えない。
けれど、歩くには悪くない距離。

駅前の看板の色が、ひとつ、またひとつと背後に遠ざかる。
交差点を渡り、大きな通りをまっすぐに。
ビルの背丈が少しずつ低くなり、空が広くなっていく。

八王子駅入口交差点の風景
交差点を渡ると、街の音が少し遠くなる。

店舗は、2階建ての建物の2階。
1階は16台分の駐車場。
歩いて来る人と、車で来る人。
その両方を迎え入れる造り。

やがて、白い壁に紫のロゴが浮かび上がる。
見慣れた走る人のマーク。
100回目でも、この瞬間には少しだけ胸が鳴る。

エニタイムフィットネス八王子元横山町店の外観とロゴ看板
白い壁に、見慣れた紫のロゴ。

入口へは、外階段を上っていく。
紫に縁取られたガラスの壁。
その向こうに、店内の灯りがかすかに透けている。

2階へ続く外階段とガラス張りの外壁
一段ずつ、100店舗目の扉へ。

上りきった先に、アーチ状の小さな屋根。
扉にはAED、セキュリティ、無料Wi-Fiのステッカー。
スタッフアワーは11:00〜20:00。

どの街で見ても変わらない、その佇まい。
扉に手をかける。

アーチ屋根の付いた入口とメンバーエントランス
アーチの屋根の下に、いつもの入口。スタッフアワーは11:00〜20:00。

店内の雰囲気と設備

扉を開けた瞬間、思ったより広い。

スクエア型のフロア。
マシンは詰め込まれることなく、それぞれの間に呼吸の余地がある。
とりわけ中央に残された、ぽっかりとした余白。
もう一度見渡しても、やはり広い。

天井に並ぶスポットライト。
壁の高いところに、横長の窓。
そこから入る柔らかな光が、明るい床にゆっくりと広がっている。

八王子元横山町店の店内全景
高窓からの光が、ゆとりのあるフロアに落ちる。

奥にはトイレ、シャワー、ロッカー。
こちらもゆったりとした造りで、男女のエリアは完全に分かれている。
シャワーも更衣室も個室。

ストレッチエリアは、一段高くなった紫の床。
最初から、マットが3枚。
それでもなお、周りには余白が残る。
マットを敷いたら終わり、という窮屈さとは無縁の場所。

壁一面の鏡に、ケーブルマシン、バランスボール、ステップ台。
壁のテレビが、静かに映像を流している。
体をほぐすだけでなく、自重や体幹にもじっくり向き合える広さ。

紫の床と大きな鏡があるストレッチエリア
紫の床と、壁一面の鏡。マット3枚を敷いても、まだ余白が残る。

この店舗の「余白」は、ここにいちばん色濃く表れている。

フリーウェイトは、アジャスタブルベンチが2台。
スミスマシンとパワーラックが、合わせて3台。
ベンチからダンベルへ向かう動線にも、ほどよいゆとり。
ただ、これだけの広さに対しては、少し控えめな数。

マシンはPRECORのウェイトスタック式が中心。
銀色のフレームが、等間隔に並ぶ。
種類が特別に多いわけではないが、全身はひと通り鍛えられる。
深く追い込むなら、フリーウェイトと組み合わせたい。

PRECOR製ウェイトスタック式マシンのエリア
銀色のPRECORが並び、その奥に有酸素マシンの列。

一方で、有酸素エリアは広い。
窓際に並ぶトレッドミル。
バイクに、クロストレーナー。
見渡したとき、いちばん記憶に残るのはこの列の長さかもしれない。
黙々と歩き、黙々と漕ぐ。
そんな通い方にも、よく馴染みそうだ。

フロアの片隅には、丸テーブルと黒いベンチ。
ラックに差された、何冊かの『Tarzan』。
テーブルの上には利用ルールの案内。
混雑時は20分を目安に交代、とあった。

雑誌『Tarzan』が置かれた丸テーブルとベンチ
セットの合間に、ページをめくる一角。

水素水サーバーに、サプリメントサーバー。
腰を下ろして、ひと息つける場所がある。

急かされない空気。
都心の店舗にはない、郊外のジムならではの時間の流れ方。

混雑具合

訪れたのは、土曜日の午前。

利用者はいた。
けれど、待ちが出るほどではなかった。
フリーウェイトの台数が控えめでも、この時間帯は落ち着いて使えた。

もちろん、時間帯によって表情は変わるはず。
台数が限られる分、ピーク帯にはフリーウェイトに順番待ちが生まれるかもしれない。

周辺環境

八王子駅の北口は、商業ビルが肩を寄せ合うように建ち並ぶ駅前。
ロータリーを囲んで、飲食店や書店、ドラッグストアの看板が重なり合う。

八王子駅北口のロータリーと駅前の商業ビル
看板が重なり合う、北口の駅前。

店舗は、その賑わいからひと呼吸ぶん離れた場所にある。
鍛える前に、あるいは鍛えた後に、駅前で食事や買い物を。
そんな寄り道もしやすい距離。

建物の1階が駐車場なので、車を停めて、そのまま階段を上がれる。
駐輪場もあり、自転車で通うという選択肢もある。

総評

駅からは、少し歩く。
フリーウェイトも、この広さならもう少し欲しい。

それでも、中央の空間やストレッチエリアには、たっぷりとした余白がある。
有酸素マシンも多い。
設備を詰め込むことより、空間にゆとりを残すことを選んだ店舗。
そんな印象が、最後まで残った。

この店舗で、巡礼は100店舗に到達した。

振り返れば、記憶に残っているのはジムの設備だけではない。
駅から歩いた道。
見知らぬ街の景色。
そのすべてが、巡礼の一部になっていた。

100店舗目でも、特別なことはしない。
いつものように歩いて、鍛えて、写真を撮る。
その小さな繰り返しが、気づけばひとつの節目になっていた。

ジムを後にして、立川へ。
この日は、高校の同期と3年ぶりに会った。
初めてのジムの扉を開けた日に、懐かしい顔と再会する。
新しいものと、変わらないもの。
その両方に触れた一日。

帰りは、立川のDr.ストレッチへ。
長く歩き続けるためには、体の手入れも欠かせない。
肩の調子が戻るまでは、しばらく通うことになりそうだ。

節目の日も、最後は体をいたわって締めくくる。

次の一店舗へ。
急がず、自分の歩幅で。

評価

項目評価
アクセス★★☆☆☆
設備の充実度★★★☆☆
混雑のなさ★★★★☆
コスパ★★★☆☆
また来たいか★★★☆☆
総合評価 8点
巡礼クラス
※巡礼目線での評価です。エニタイム好きなら、遠くても行ってみる価値があると判断した店舗です。
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📖 English Review → Anytime Fitness Hachioji Motoyokoyamacho Review

巡礼は、まだ続く。

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