100店舗巡って分かった。
また行きたくなる
エニタイムTOP5。
【2026年版】
エニタイムはどこへ行っても同じ。 そう思っていた。 でも100店舗巡ってみると、設備も、街も、空気も、全く違っていた。 これは、設備ランキングではない。 一人の人間が実際に足を運んで「また来たい」と感じた、巡礼ランキングだ。
エニタイムはどこへ行っても同じ。 入会する前は、そう思っていた。 どの店も、同じ看板。 同じ24時間営業。 同じマシン。 そんなイメージだった。
でも、100店舗巡ってみて分かった。 設備も、広さも、街の空気も、全く違う。 駅を出た瞬間にある店もあれば、 大型道路沿いに一軒だけ際立つ店もある。 帰り道の散歩が退屈な街もあれば、 川沿いをどこまでも歩ける街もある。
東京から、埼玉、神奈川、群馬、静岡、山梨、長野へ。 100店舗目は、八王子元横山町だった。
82店舗の時点で、一度この順位を出した。 そこから18店舗。 順位は、ひとつも動かなかった。 脅かす店は、あった。 それでも、この5軒は残った。
N=1。 自分ひとりの足で確かめた、巡礼の記録だ。
設備の点数ではなく、「また来たいか」で選んだ
このランキングは、マシンの台数やスペックを比べた設備ランキングではない。 設備に加えて、広さ、館内の導線、駅からのアクセス、混雑のなさ、館内の居心地、そして帰り道の街の空気まで含めて、ひとつの体験として振り返ったものだ。 最後に残した問いはひとつ。 「また、わざわざここに来たいと思えたか」。 その感覚を、いちばん大切にした。
第5位多摩センター
ここから、TOP5。 第5位は、小田急多摩センター駅から徒歩1分。 改札を出た瞬間に、もうそこにある。 駅直結。 セブンイレブンとも直結している。 ベンチ4台、スミス・パワーラック5台。 駅前なのに、フロアに余白がある。
多摩センター/駅直結・セブンイレブン直結。 郊外とは思えないラグジュアリーな内装と、たっぷりの余白。
おすすめポイント。 駅直結なのに、広い。 そして、空いている。 内装はラグジュアリーで、郊外のジムとは思えない高級感がある。 シャワーやトイレも広く、バリアフリー。 ウォーターサーバーはないが、セブンイレブン直結なので飲み物にも補給食にも困らない。
印象に残った理由。 駅直結でこの快適さ、というギャップ。 雨の日でも濡れずに通える。 そして帰りに、立川まで足を延ばせる。 トレーニングだけでなく、休日の過ごし方そのものが広がる立地だった。 100店舗を巡っても、駅直結でここまで余白のある店は、ほかになかった。
どんな人におすすめか。 混雑が苦手な人。 雨の日も通いたい人。 多摩エリアに住んでいる人。 きれいな空間で、自分のペースを守りながら気分よく追い込みたい人に、ぴったりの一軒だ。
第4位下井草
下井草駅南口から、徒歩10秒。 出たら、目の前にある。 2・3・4階の3フロア。 ハンマーストレングス認定店舗。 スミス・パワーラック6台、アジャスタブルベンチ5台。 そして2階には、コワーキングスペースまである。
下井草/駅徒歩10秒×3フロア。 初心者向けからガチ向けまで、フロアで使い分けられる。 もはやアミューズメントパーク。
おすすめポイント。 アクセスと設備、その両方を妥協していない。 3階は余白があり、4階はガチトレーニー向けの空間。 人はいるが、マシンの数が多く、3フロアに分散されるので、待つことはほとんどない。 通話可能なコワーキングスペースまであり、設備に文句のつけようがない。
印象に残った理由。 初めて来たとき、正直「西武線沿いに、こんな店があるのか」と思った。 駅近で、これだけの規模と設備。 弱点を挙げるなら、帰りの西武線沿いの散歩が、少し退屈なことくらいだ。 それだけが惜しい。 巡礼の序盤に出会い、ずっと基準になってきた一軒。 新しい店に入るたび、無意識に「下井草と比べてどうか」と考えていた。
どんな人におすすめか。 アクセスも設備も、どちらも譲りたくない人。 初心者から上級者まで。 その日の気分でフロアを使い分けたい人に向いている。
第3位横須賀汐入
京急本線・汐入駅から、徒歩5秒。 ほぼ直結。 商業施設の2階。 1フロア、スクエア型。 とにかく広い。 ハンマーストレングス プラチナムプレート認定店舗。
横須賀汐入/汐入駅から徒歩5秒。 1フロア・スクエア型で、とにかく広い。 ハンマーストレングス プラチナムプレート認定店舗。
おすすめポイント。 パワーラック・スミス7台。 アジャスタブルベンチ10台。 圧倒的な数だ。 あと1台あればサッカーチームができる。 人はいても、待ちは発生しなかった。 無料のウォーターサーバーあり。 プロテインサーバーもある。
印象に残った理由。 奥のフリーウェイトエリアから店内を見渡すと、トレーニング設備のセレクトショップのようだった。 初めて見るマシンも、いくつもあった。 下井草や西武柳沢がアミューズメントパークなら、汐入は水族館だ。 ランニングマシンの窓には、曇りガラス。 駅を行き交う人と目が合わないように。 気遣いが、行き届いている。 東京の外へ出て、最初にTOP5へ入ってきた一軒。 遠くまで行く意味を、教えてくれた店でもある。
どんな人におすすめか。 設備の数で一切妥協したくない人。 ガチトレーニーが多いが、余白があるので初心者でも入りやすい。 街も良かった。 スカジャンの店。ハンバーガー屋。 アメリカの気配が、そこかしこに残っている。 海岸までは歩いて30分ほど。 出れば、気持ちのいい散歩になる。
第2位武蔵浦和
武蔵浦和駅西口から、徒歩5〜7分。 ハンマーストレングス シルバープレート認定店舗。 2・3階の2フロア構成で、とにかく広い。 スミス・パワーラック6台、アジャスタブルベンチ5台。 ウォーターサーバーあり。 コワーキングスペースもある。
武蔵浦和/ハンマーストレングス シルバープレート認定。 2フロア構成で、下井草よりやや広く感じた、埼玉最強クラスの一軒。
おすすめポイント。 3階は、完全にガチトレーニー向けの空気が漂う。 マシンがかなり充実していて、人はいても待つことがない。 2階と3階でフロアが分かれているので、混んでいても分散され、窮屈さを感じない。 下井草に似た雰囲気だが、こちらのほうが、やや広く感じられた。
ジムを巡っていたつもりだった。
気づけば、街を歩いていた。
印象に残った理由。 埼玉に、これほどの店があるとは思っていなかった。 帰りに、浦和まで歩いた。 東京とは違う、落ち着いた都会の空気。 ジムだけでなく、その街の記憶ごと残った一軒だ。
どんな人におすすめか。 本気で追い込みたい人。 都内の混雑を避けて、広い空間を探している人。 埼玉県南に暮らす人には、自信を持っておすすめできる。
第1位西武柳沢
西武新宿線・西武柳沢駅から、徒歩10分。 ハンマーストレングス認定店舗。 3階建ての独立型店舗。 隣に建物がなく、このエニタイムだけが、大型道路沿いに際立っている。 スミス・パワーラック5台、アジャスタブルベンチ5台。 余白が、たっぷりある。
西武柳沢/3階建ての独立型店舗。 トレーニング専門に作られたビルのような佇まい。 窓が広く、開放的。 100店舗を巡っても、1位は変わらなかった。
おすすめポイント。 新しくて、綺麗。 そして、余白がたっぷりある。 下井草はマシンが充実している反面、少し余白が少なかった。 ここは、設備の充実と余白を、両方とも備えている。 マシンの配置にも、余裕がある。 窓が大きく、見晴らしがいい。 ビルの空きスペースに作りました、ではない。 トレーニング専門に作られたビル、という雰囲気がある。
印象に残った理由。 公式ページで見たとき、正直、小さそうだと思った。 でも、扉を開けたら、想像を超えていた。 「ここは、下井草を超えるかもしれない」。 そう思った。 エニタイム巡礼の面白さは、写真と現実のギャップにある。 ここは、その最たる一軒だった。
それから30店舗以上を巡った。 横須賀の広さにも、伊勢崎の余白にも驚いた。 それでも、1位は動かなかった。 周りに建物が少ない。 あるのは、トレーニングのための建物だけ。 ついでに寄る場所ではない。 トレーニングをするために、行く場所。 100店舗を巡って、その感覚をくれたのは、ここだけだった。
どんな人におすすめか。 わざわざ電車に乗ってでも、広いジムで思いきり追い込みたい人。 静かな郊外で、自分のペースを守りたい人。 駐車場が12台分(無料)あるので、車で通いたい人にも。 駅前はあまり栄えていない。 でも、その静かさも、なんだか良いのだ。
次点TOP5を脅かした3軒
点数は、どれも11点。 巡礼クラス。 順位をつけるとき、最後まで迷った3軒だ。
中村橋
西武池袋線・中村橋駅から、徒歩10秒。 地上と地下の2フロア。 メインは地下で、かなり広い。 スミス7台、アジャスタブルベンチ6台。 内装がおしゃれで、駅近とは思えない空間だ。 ウォーターサーバーがないこと。 地下で電波が入らないこと。 惜しいのは、その2点だけだった。
石神井公園
82店舗時点で、TOP5から外れた一軒。 店が変わったわけではない。 駅から徒歩3分。 ハンマーストレングス認定店舗。 ベンチは4台と少なめだが、マシンが非常に充実している。 そして帰りに、石神井公園を歩ける。 ジムと街、その両方で「また来たい」と思える店だ。 中村橋からも、歩いて行ける距離にある。
伊勢崎緑町
群馬県。 新伊勢崎駅から、徒歩6分。 大通り沿い、ローソンの隣の一階建て。 扉を開けた瞬間、広さが押し寄せてくる。 スミス・パワーラック5台。 どのマシンも、隣とわずかに距離を取っている。 シルバーウィークの只中でも、待つ場面は一度もなかった。 帰りは雨。 行き先も決めずに、バスに乗った。 気ままに行く、決めない。 この巡礼らしさを、いちばん体現した店かもしれない。
おわりに巡礼は、まだ続く
100店舗。 長いようで、短かった。
週末ごとに、知らない駅で降りた。 地図のピンが、ひとつずつ増えていく。 ロールプレイングゲームを進めているような感覚だった。 毎週、確かに前進している。 仕事以外の場所で。 誰のためでもない、自分だけの楽しみとして。
気づけば、巡礼は生き甲斐のようなものになっていた。 体を動かすことは、心にもいい。 よく聞く話だ。 それを、自分の100店舗で確かめられた気がしている。
入会する前は、エニタイムはどこも同じだと思っていた。 でも、100店舗を歩いて分かった。 同じ看板の下に、これだけ違う設備があり、違う街があり、違う空気がある。 ジムを巡っていたつもりが、気づけば、街を歩いていた。 その全部が、巡礼だった。
100店舗は、ゴールではない。 ひとつの区切りだ。 巡礼は、まだまだ終わらない。 ここから、新しい章が始まる。
小さな一歩も、旅のうち。NO RUSH. YOUR JOURNEY.
📖 中央線を歩いてまとめた記録 → 立川から中野まで、中央線20店舗を歩いてまた行きたいと思ったのは。【2026年版】


コメント