8年で3回、同じザックを買い直した ― サロモン TRAILBLAZER 20 レビュー

道具レビュー / Gear

SHIBA JOURNEY / DATA NOTE

8年で、3回。
同じザックを、買い直した。

サロモンの20Lザック。2018年に買って、壊れるたびに、また同じものを選んでいる。3代目のいま、変わったものと、変わらなかったもの。巡礼の相棒についての、正直な記録。

サロモン TRAIL 20 → TRAILBLAZER 20 / 2018 → 2021 → 2026・3回リピート

巡礼の荷物は、いつもこのザックに入っている。 サロモンの20L。 特別なものではない。 ただ、8年で3回、同じものを買い直していると気づいて、少し笑った。 これは、その一本についての記録だ。 N=1。 自分ひとりの、背中の記録。

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目次

  1. 初代と2代目 — 同じものを、2回買った
  2. 現行モデル — TRAILBLAZERになって、変わったこと
  3. 正直な難点 — 完璧では、ない
  4. なぜ、買い直すのか — 8年ぶんの答え

そもそも サロモン TRAILBLAZER 20 とは

トレイルランから普段使いまで、軽さで選ばれる20Lザック

サロモンは、トレイルランニングやアウトドアで知られるフランス発のブランド。 TRAILBLAZER 20は、その普段使いしやすい20Lモデル。 軽量なリップストップ生地、2気室構造、胸とウエストのストラップで揺れを抑える設計が特徴。 日帰りのトレーニングから小さな一泊まで、荷物をまとめて背負える。 旧モデルはTRAIL 20という名前で、現行のTRAILBLAZER 20はその後継にあたる。

容量20L軽量リップストップ2気室構造前面ポケットチェスト・ウエストストラップ

01 / 初代と2代目同じものを、2回買った

初代は、2018年。 サロモンの20L。 ネイビー。 選んだ理由は、軽さ。 それだけでよかった。

胸のストラップと、腹のストラップ。 締めると、背中でザックが揺れない。 走れる。 歩いても、肩に食い込まない。 中は2気室。 夏なら、一泊分が入る。 Tシャツ、パンツ、タオル、ペットボトル、充電器、折り畳み傘、トレーニング用手袋、サポーター、テーピング。 巡礼に必要なものは、だいたい収まった。

サロモンの20Lザックの側面。SALOMONのロゴが縦に入り、荷物を入れた状態で自立している

サロモンの20L。 軽さで選んだ、巡礼の相棒。 荷物を入れると、こうして一応は自立する。

2年ちょっとで、チャックが壊れた。 だから、2代目を買った。 2021年。 今度は黒。 同じ型。 同じ不満のなさ。 そして、また2年でチャックが壊れた。 消耗品として、きちんと使い切った。

02 / 現行モデルTRAILBLAZERになって、変わったこと

3代目は、2026年。 同じものを、と思って探したら、名前が変わっていた。 TRAIL から、TRAILBLAZER へ。 モデルチェンジしていた。

ザック本体にプリントされた TRAILBLAZER 20 の型番表記

TRAILBLAZER 20。 旧TRAIL 20の後継。 名前と一緒に、中身も進化していた。

まず、大きい。 20Lは同じはずなのに、体感で1.5倍は入る。 夏なら、2泊分もいけるかもしれない。 そして、前面に新しいポケット。 これが、地味にいちばん効いた。 携帯充電器、財布、ティッシュ。 すぐ出したいものが、ここに収まる。

TRAILBLAZER 20の前面に新しく追加されたポケット。モバイルバッテリーとケーブルを入れた状態

現行で追加された前面ポケット。 充電器やケーブルを、本体を開けずに出し入れできる。

上部にも、小さな収納。 鍵や小物を放り込んでおける。 旧モデルにはなかった居場所が、いくつか増えている。

ザック上部の小さな収納ポケットを開けたところ。中に小物が見える

上部の小収納。 こまごましたものの、定位置。

同じ20Lなのに、ひと回り頼もしくなって戻ってきた。

03 / 正直な難点完璧では、ない

いいことばかりでは、ない。 難点も、正直に書く。

まず、ガチのランナーには、少し大きい。 これは走るための最小装備ではなく、歩いて・運んで・少し走る、巡礼向きのサイズ。 純粋なランニングなら、もっと小さいザックがいい。

自立は、一応する。 でも、たくさん詰めると、安定はしない。 倒れることもある。 そして、背面に硬い板は入っていない。 ラップトップを運ぶ日は、別でケースを用意したほうがいい。 これは、やわらかさと引き換えの弱点だ。

ノースフェイスの街歩き用リュックとも、迷った。 でも、運動とウォーキングなら、こっち。 やわらかくて、背中に沿う。 用途が違えば、答えも変わる。

04 / なぜ、買い直すのか8年ぶんの答え

8年で、3回。 壊れるたび、他を探さずに、同じものを選んでいる。 それが、たぶん答えだ。

迷わない、というのは、地味だけど大きい。 次の巡礼の朝、何に荷物を詰めるか、考えなくていい。 背負えば、いつもの背中の感覚が戻ってくる。 道具が、風景に溶ける。 それくらい馴染んでいる、ということだ。

開いたサロモンTRAILBLAZER 20の中に、SHIBA JOURNEYのTシャツが入っている

中には、いつもの一枚。 SHIBA JOURNEYのTシャツ。 このザックと一緒に、巡礼の距離を重ねてきた。

おしゃれのためでも、流行のためでもない。 ただ、軽くて、揺れなくて、必要なものが入る。 それが8年続けば、もう選び直す理由がない。 次に壊れたら、また同じものを買うのだと思う。

但し書き。 この記事は、筆者ひとりぶんの使用記録(N=1)です。 モデル名・仕様・容量感は購入時点のもので、個体差や使い方による差があります。 サイズやカラーは時期により変わります。 購入前に最新の商品情報をご確認ください。

いま買うなら、現行の TRAILBLAZER 20。 旧TRAIL 20は廃番。 同じ20Lでも、こちらのほうが大きく、前面ポケットのぶん使いやすい。

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※ 容量は20L。 カラーは在庫により変動します。 楽天は正規取扱店の価格をAmazonと見比べて選ぶと安心です。

NO RUSH. YOUR JOURNEY.

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